Column
ニューヨークで感じたこと。
2017-03-17Sharing Economy
2月に、社内研修の一環としてニューヨークに行ってきました。今回の目的は、2つあります。それは、「シェアリングエコノミー」と「ワークスタイルの変化」を実際に体感することです。今回はシェアリングエコノミーについてご報告します。
ニューヨーク滞在期間中、日本にいるときより、シェアリングエコノミーの勢いを肌で体感しました。
例えば、移動手段にUberを使い、見学する場所はハイラインやブライアント・パークといった空間をシェアする公園、そして、泊まったところはairbnbで予約。
シェアリングエコノミーに入らないかもしれないけれど、連絡手段はほとんどFacebookで行っていました。こちらから積極的に使用したものもありますが、ニューヨークでは日常のツールとしてシェアリングエコノミーが浸透していると感じました。
そのおかげで、airbnbで泊まったホストの方と仲良くなったり、Facebookを通じて、たまたまニューヨークに居合わせた友だちと会ったり、この文化がなければ体験できないことがたくさんあった旅でした。
昔、ニューヨークにいたときより、旅の選択肢が増えたことと、いつでもどこでもつながっている感覚、ネットワークのダイナミズムを感じました。
今回は実際に体験はしていないのですが、ニューヨークにあるシェアリングエコノミーはこれだけではありません。自動車や自転車のシェアはもちろんのこと、WeWorkなどのオフィスのシェア(これは次回のコラムで!)、食事のシェアなど。
日本では、ニューヨークほどシェアリングエコノミーは浸透はしていませんが、このモメンタムを感じると、日本の風土にフィットした方法を考えれば、日本でもシェアリングビジネスは大きなチャンスになると確信しました。