Column

ストックホルムで体験:スモールラグジュアリーな「ウチ」×「ソト」空間

2017-07-12Hospitality

旅に出て、異なる文化に身を置くと、人々の日常のくらしにもさまざまな発見があります。

今回、メンバーが海外研修に訪れたのは北欧・ヨーロッパ。

NI―WAで現在取り組んでいる「ウチ」と「ソト」の空間を融合しながら「場」の価値を高めてゆくコンセプトを、成熟した街のトレンドスポットから学ぶというのが目的です。

代表の吉川はラグジュアリーブランドを扱うファションビジネスの経験を通して、多様な生活スタイルの中で、人々にとって本質的な贅沢とは何かを考える機会に遭遇することが多かったといいます。

写真は、今回の宿泊先の一つホテル。行き届いたサービスはさすが星つき・・・極上のリネンに、クラシックな調度品と現代アート、窓辺の花に、デザインの良いステーショナリーなど、ディテールのこだわりは、ため息ものです。

カラースキームやインテリアデザインも北欧デザインの真骨頂。 しかし、最も私達が注目したのが、グリーンを効果的に使った心地よさの創出です。 夏が短い北欧の人々が思い切り外の空気、夏の日差し、親しい人と長い白夜を楽しめるような空間が印象的。

 

 

 

テラスやサンルームのようなウチとソトの空間が緑や花の設えで見事に調和しています。

ホテルを訪れたメンバーの一人は、有名な星つきホテルであっても、親しい友人の家を訪れたような
心地よさを実感したといいます。

短い夏をたっぷり楽しむ人々へのおもてなしの心ホスピタリティに溢れた空間、
私達の空間づくりにも是非とりいれたい要素のひとつです。

 

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